top of page
bnr-small.jpg

ブログ

弁護士に相談しましょう

  • 執筆者の写真: 洪均 梁
    洪均 梁
  • 12月18日
  • 読了時間: 4分

ree

 どうしよう・・・

 

 うんざりするほどのモラル・ハラスメント。時々、手が出る。子どもの前でも平気で,手をあげる。毎日のように怒鳴り声。

 もう限界だけど、どうしたら別れられるのか?家を出てからの生活費はどうしよう?。離婚したら慰謝料もらえるのかな?追いかけてきたらどうしよう?共同親権だそうだけど、冷静な話し合いなんか無理。子供を進学させることもできなくなるのかな?

 悩みはつきません・・・

 

 一生懸命考えます。ネットで検索してみます。多くの弁護士がウェブサイトを開設しています。自分の年収と連れ合いの年収を入力すると、魔法のように生活費の金額が出てくるサイトがあります。これだけしかもらえないのかとか、これなら自分のパート収入と合わせれば余裕はなくてもそこそこの生活はできそうとか考えたりすることもあるでしょう。

 

 でも、問題は生活費だけじゃありません。やはり子供の親権は一番気になるところ。

 

 さあ、どうしましょうか・・・

 

 答えは簡単です。弁護士に相談しましょう。

 

 ネットで「弁護士 相談」と入力して検索しましょう。いろんなウェブサイトがヒットします。選ぶのに困るほどです。まぁ、このサイトにいらっしゃった方にはこんなこと言う必要はありませんよね。

 

 1人で考え込んでると、ろくなことがありません。そんなことをしていると、考えは悪い方に悪い方に向かうようです。ただでさえ不安なのに、もっと不安になったりします。

 

 でも、弁護士に相談すれば、できることを教えてくれます。できないことも教えてくれます。できないことを教わることに意味があるのかってお考えになりましたか。当然の疑問です。

 

 たとえば、慰謝料はこれぐらいしかとれないとネットに書いてあることがあります。そんなんじゃこれからの生活が不安・・・。それで、同居しているときにどんなつらいことがあったのか、連れ合いのモラハラがどんなにひどくて、どんなに長く続いたかを訴えて、それなりの金額にならないかと相談してみます。それでも。その弁護士は「せいぜい、これぐらいですね。」としか答えてくれません。

 今後の生活をどうすればいいの?自分の老後はどうなるの?絶望・・・?

 

 でも、離婚するときにもらえるお金は慰謝料だけではありません。離婚するまでは生活費をもらえます。お子さんがいれば、離婚した後は養育費がもらえます。財産分与も受けられます。

 財産分与というのは夫婦の財産を公平に分けるというものです。思い切りざっくり言えば、夫と妻が持っている財産をたして、2で割って、妻が持っている財産の金額を差し引けば、妻がもらえる金額が出ます。これは慰謝料とは別のものです。

 

 芸能人が離婚するときに、週刊誌なんかで慰謝料が数千万円と報道される場合があります。でも、慰謝料が数千万円というのはまずありません。夫が資産家の場合、分与される額が数千万円になることがあります。私が処理した事件で分与額が9000万円というのがありました。クライアントのためだったら、思いっきりむしりとってきますとも。

 そんなときに、記者も編集長も慰謝料と財産分与の区別を意識していないと、慰謝料数千万みたいな記事になるでしょう。

 

 ですから、慰謝料がせいぜいこのくらいと言っても、旦那様が資産家であれば、財産分与に期待しましょう。まだ諦めるのは早いということです。

 慰謝料数千万円は無理、でも、財産分与があるのであれば、慰謝料として数千万円もらうことを狙ってもムダだから、財産分与をたくさんもらうことに力を注ぐべきです。そっちに力をそそぎましょう。

 

 そのためにはなにをしなければならないか。それは事務所にいらっしゃってくだされば説明します。メールくださいね。

 ということで、集客活動していましました。失礼・・・




ree


木村法律事務所 03-5524-1552

東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル5階


ree

 
 
 

コメント


bottom of page