解決事例
VOICE
有責配偶者からの離婚請求
VOICE 01
不倫の夫から妻に対し離婚調停を申し立てた事例
内容(状況・背景)
夫婦とも30代。不倫の夫から虚偽の離婚届を役所に提出され、離婚無効を勝ち取ったが、別居期間が8年にもなっていたため夫から離婚を申し立てられた妻からの相談。
事務所の活動
離婚訴訟から受任。妻が精神的に追い詰められ、体調を壊してしまい、就労の継続が困難なことから、離婚給付の金額に注力した。
結果
離婚成立。慰謝料として300万円で決着。受任から解決まで約1年2ヶ月
VOICE 02
有責配偶者である妻から離婚請求した事例
内容(状況・背景)
夫婦とも30代後半。未成年者2名。婚姻期間11年(内別居期間1年)
妻があるサークルで知り合った男性と不倫関係になり、夫に対し事実を伝え、離婚を申し入れたが夫が同意せず、話し合いの結果、夫婦でやり直すことに。ところが妻に対する夫の監視がきつくなり、常に疑われている状況に妻が耐えられず、子らをつれて別居。離婚を決意し、相談にきた。
事務所の活動
子らは父親になついていたので、子らの気持ちを最優先に考え、夫婦とも穏やかに話を進めたいという意向だったので、交渉での決着を目指した。
結果
離婚成立。養育費はひとりあたり満22歳まで2万円。面会交流月に1回
VOICE 03
不倫をした夫が妻に離婚を請求してきたが、離婚せず婚姻費用をもらい続ける選択をした事例
内容(状況・背景)
夫婦とも50代で共働き。夫は単身赴任。子らは既に独立。夫からいきなり「好きな女ができたから別れてくれ」と言われ、どうしていいのかわからず妻が相談にきた。
事務所の活動
有責配偶者からの離婚請求は認められないこと、また不倫相手を突き止めることで、不倫相手に慰謝料を請求することができることを説明。不倫相手が誰かわかったので、訴えると夫につたえたところ、離婚しないと言い出した。とはいえ、婚姻費用を払わなくなる可能性があるので、婚姻費用の調停を申し立てた。
結果
別居解消まで毎月14万円の婚姻費用と夫名義の不動産(妻が居住)の住宅ローンの支払いを夫がすることで決着。